iPad Proを購入したときに合わせて買ったiPad用のケース。
撮影から打ち合わせまで、仕事で大活躍のiPadをより便利にしてくれる有能なケースだったのですが、落下したときに破損。
ケースは壊れましたがiPad Proは無傷だったので、保護ケースとしての役割はしっかりと果たしてくれました。
iPadをテザー撮影で使うのに、ショルダーストラップとスタンドがある頑丈なケースというのは、個人的に外せないポイントです。同じケースを買おうかとも思ったのですが、スタンド部分に若干の使いづらさを感じていたので、せっかく買うなら別のものを試してみようと、スタンド部分が違うタイプのケースを買いました。
アマゾンには似たようなケースがたくさんある
以前紹介したケースは上のリンクのものです。このケースには、おおむね満足していました。
前のレビューのときにも書いたのですが、似たような作りのケースがアマゾンにはたくさんあります。
ただ、この裏面のスタンド部分の構造にやや使いづらさを感じていたので、新調するに当たって似たような別のケースを買ってみました。
選んだのはこちらのケースです。
少し値段が高くなってしまいますが、裏面のスタンド部分が使いやすそうだったので選んでみました。
実物を細かく見ながらレビュー
構造は以前使っていたケースと同じです。
裏面のスタンド部分が違うだけでケース自体は同じものだろうと思っていたら、実際は細かい部分で結構違いがありました。
シリコン部分の材質や形状、ケースの内側の構造も微妙に違います。
スピーカーの穴部分も作りが違います。
左の新しいケースの方はスピーカーの穴が背面に向いているので、もしかすると音質的には不利かもしれません。
ケース自体のサイズも新しい方が微妙に小さいです。
以前のケースがiPad込みで約1400gだったので、重量に関しては誤差レベルの違いです。
装着部分は同じです。取り外せるショルダーストラップも以前のケースのものがそのまま使えました。
縁のギリギリ感は前のケースよりも減っている気がします。画面端のスワイプ操作がし易いです。
スタンドとしての使い勝手は新しいケースが上
肝心のスタンド部分ですが、新しいケースの方が使い勝手が良いです。
輪っかの部分を開くことができ、90・180度にクリック感があります。360度回転し、45度ごとにクリック感があります。
硬すぎずゆるすぎずの動きで、クリック感のある部分だけでなく角度は無段階で調整可能です。
途中の角度でスタンドとして使用しているときは、あまり強くiPadをタップすると動いてしまいますが、以前のケースに比べると立てるときの角度にはかなりの自由度があります。
前のケースでは安定させることが難しかった縦置きも難なくこなします。横置きの安定感もこちらのケースの方が遥かに良いです。
スタンドとしては新しいケースの方が使いやすいです。唯一前のケースが良かったのは持ち運びに関して。
以前のケースは、ベルト部分に手を通すことで持ち運びが楽でした。ベルトに手を通すと重いiPadを安定して持つことができるので、テザー撮影中に人に持ってもらう場合も任せやすいです。
新しいケースは持ち手をバッグの取っ手のようにできるので、持ち運びはそこまで不便とは思いませんが、iPadを手持ちで使う場合は前のケースのベルトの方が便利でした。
ショルダーストラップとスタンド付きのケースでiPadが撮影で大活躍します
新しいiPadのケースは、以前に使っていたものよりスタンド部分がより使いやすくなって撮影向きだと感じました。ただ、以前のケースに不満があったわけではなく、スタンドの便利さかベルトの便利さのどちらかを好みで選んでしまっても使い勝手に大差はありません。
このようなストラップとスタンド機能があるiPadケースを使うと撮影で本当に便利なので、ぜひ試してみてもらいたいです。
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