リケーブル可能な低価格イヤホンでオーディオ沼への第一歩を:KBEAR Robinレビュー

2023-01-05

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各種音楽配信アプリでも高音質なハイレゾ音源が配信されるようになってきました。せっかく高音質な音源なので、良い音で聞きたい!ということで、低価格ながら評判の良い中華イヤホンのKBEAR Robinを買ってみたのでレビューします。

低価格ながらリケーブル可能なイヤホン:KBEAR Robin

Amazonでは¥5,790で販売しているリケーブルに対応したイヤホンです。
リケーブルとはイヤホンのケーブルを交換することです。ケーブルが断線してしまったときに交換できるだけでなく、ケーブルを交換することにより音質の変化を楽しむことも出来ます。
有名なメーカーのリケーブル可能なイヤホンは安くても1万円を超えるものが多いので、比較的安価なKBEAR Robinはリケーブル入門にはピッタリです。
フェイスプレートは亜鉛合金で、グラデーションカラーになっていたり、模様が入っていたりとわりと凝った作りで、値段の割には質感が高いです。

裏面は透明の樹脂素材になっていて、ドライバーが見えるデザインです。
ダイナミックドライバー(DD)1基+バランスドアーマーチェア(BA)4基のハイブリット構成となっています。

上記リンクのコラムにも書かれていますが、中低音の再現が得意なダイナミック型と中〜高音の再現が得意なバランスドアーマーチェア型の2つをかけ合わせたハイブリット型を採用したイヤホンです。

ケーブル端子は0.78mmの2Pin端子です。

イヤホン本体、ケーブル、3サイズのイヤーピース、ケースと値段の割に付属品もしっかりとしています。

ケースはセミハードケースが付いています。
ジップの開閉もなめらかで、思ったよりもしっかりとしたケースです。

付属のケーブルとイヤホンがちょうど収まるサイズ感です。

macに接続しているCalDigit TS3のイヤホンジャックに接続して聞いてみました。
肝心の音質ですが、5000円台のイヤホンとは思えないくらい良いです。
やや中低音よりのドンシャリ傾向ですが、癖がなくバランスの良いサウンドで聞く音楽を選ばないイヤホンだと感じました。
今までは、finalのE3000というイヤホンを使用していて、十分に満足していたのですが、Robinを使用してからはE3000ではやや物足りなさを感じています。

2.5mmバランス接続も可能な小型アンプ:LAMSCAT USB C DAC

リケーブル可能なイヤホンを買ったので、せっかくならバランス接続も試してみたいということで、バランス接続可能なアンプを合わせて購入しました。
シルバーと黒の2つのカラーバリエーションがあり、購入したのは黒ですが、実物は深めのネイビーといった感じで、青みがかっています。
アルミ製で表面の質感が高く、高級感のある作りです。

小型ながら、出力は2.5mmと3.5mmの二通りの接続方法が使用できます。
入力はUSB-C端子です。

付属のUSB-Cケーブルは編み込みケーブルでしっかりとした作りです。
付属するのはUSB-CーUSB-Cのケーブルのみなので、iPhoneなどのLightning端子で使用したい場合は別途ケーブルを用意する必要があります。

丸い部分はクリック感のあるスイッチになっていて、押し込むことで再生や一時停止、2回素早く押して次の曲、3回押すことで前の曲と操作することが出来ます。

ダイヤルを回転させることで、音量の±の操作も可能です。回転にもクリック感があります。macに接続している場合はワンクリックで1メモリ分音量が変わります。やや力を入れないと回転しませんが、ポケットなどに入れているときにも誤動作はしなさそうです。

アンプ本体は18gと軽量でケーブルと合わせても約23gです。

iPhone12 Pro Maxと並べるとかなり小型なのが分かります。

長辺約53.4mm、短辺約22.4mm、厚み約84mmなので、ポータブルアンプとしてスマホと一緒にポケットに入れていても邪魔にならないサイズ感です。

Robinに付属しているケーブルを使用して3.5mmで接続して聞いてみると、ドッキングステーションのヘッドホン端子よりもかなり低音が強く曲の迫力が増します。全体的に音の解像感が上がりよりはっきりクッキリとした印象です。

リケーブルするならバランス接続も試してみたい:KBEAR KBX4913

リケーブル可能なイヤホンを買った最大の目的はバランス接続を試してみたいという動機だったので、2.5mmバランス端子のケーブルを買ってみました。
Robinに付属しているケーブルは銅のケーブルなので、素材の違いも試してみたいと思い、純銀のケーブルにしてみました。ただこれに関しては、ケーブル素材の違いなのか、バランス・アンバランス接続の違いなのか分からなくなってしまったので、結果的にはちょっと失敗だったかと思います。本格的に比較するなら同じケーブルでバランス・アンバランス端子両方を用意して比べてみないと何とも言えません...

2.5mmのバランス端子です。端子部分はストレートになっています。質感も高く、作りは良いです。

真ん中の金具部分もしっかりとした作りになっていて重量感があります。この部分が重いので、装着時にちょっと引っ張られる感じになるので、付属のケーブルより装着感が良くないです。

購入したケーブルは8芯なので、付属のものよりかなり太いですが、しなやかなケーブルなので取り回しは悪くないです。金具部分の重さも相まって、重量は付属ケーブルと比べて倍以上です。

ケーブルが太いので、Robinの付属ケースには収まりきらなかったです。

ケーブルを交換して、アンプに接続して聞いてみます。
Robin付属のケーブルに比べて、低音がやや減った感じがします。高音のキラキラ感は増し、付属のケーブルよりも情報量が多く、ハッキリとした音になった印象です。全体的に音楽がより華やかに聞こえる気がします。ただ、これがバランス接続に依る影響なのか、銀線の影響なのかは分からず...ただリケーブルによってはっきりと音は変わります。

※購入の際はケーブルの端子を確認して下さい。

低価格イヤホンとリケーブルでオーディオ沼への第一歩を

今回ご紹介したイヤホンは5000円台、ケーブルも同じく5000円台です。アンプも含めると2万円近くになってしまいますが、それでもオーディオとしては比較的安い方だと思います。今までリケーブルやバランス接続は、高価な機器を揃えて楽しむハードルの高いオーディオの趣味という印象でしたが、中華イヤホンの進化で、安価で手軽に楽しむことが出来るようになってきました。
普段はそこまでオーディオに拘っていない初心者の耳で聞いても、明らかにリケーブルやバランス接続によって音の傾向が変わるので、他のケーブルやイヤホンも試してみたくなります。探すともっと安くてリケーブル可能なイヤホンもたくさんあるので、そういったイヤホンやケーブルを集めたくなってしまいます。
オーディオに興味はあるけど、敷居の高いイメージで二の足を踏んでいる人がいたら、ぜひ低価格イヤホンで、オーディオ沼への第一歩を踏み出してみて下さい。

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