腕時計好きの最適解。ライフログの記録とアナログ腕時計の両立を叶えるデバイス:issin Smart Recovery Ringレビュー

腕時計好きの最適解。ライフログの記録とアナログ腕時計の両立を叶えるデバイス:issin Smart Recovery Ringレビュー

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こんにちは、フリーランスフォトグラファーのTanaka(@Tanaka__photo)です。

アップルウォッチを使うようになってから、睡眠記録などのライフログをとるのにハマっています。
ライフログを継続的に取ろうとすると、アップルウォッチを常時装着している必要があるのですが、筆者は機械式などのアナログ腕時計も好きなので、そちらを楽しみたい気持ちもあります。
ライフログも取りたいけれど、腕時計も着けたいというジレンマに陥っていました。

そんな問題を解決してくれたのが、issinのSmart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)
指に装着するリング型のウェアラブルデバイスで、腕時計を楽しみながらでも、ライフログを取り続けられるのがポイントです。
装着し始めて約1ヶ月。すっかり体の一部のように馴染んでいるこのリングをレビューします。

コンテンツ

腕時計と併用できるのが嬉しい

まず個人的な一番の推しポイントがこれ。
ライフログを取る場合、なるべく長時間デバイスを装着している必要があります。そのため、アップルウォッチでライフログを取ろうとすると、アナログ時計を楽しむ時間がなくなってしまいます。
両腕に腕時計とアップルウォッチをしてみようと考えたこともありますが、「さすがにちょっと…」となってしまい、挑戦する勇気はありませんでした。
同じように、腕時計と(ライフログ目的の)アップルウォッチの共存で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

スマートリカバリーリングを使えば、そんな悩みも解消。
好きな機械式やクォーツの時計を楽しみつつ、ライフログはリングが淡々と記録し続けてくれます。
「アナログ時計も使いたい。けれど、ライフログのデータも途切れさせたくない」――そんな欲張りな思いを、自然なかたちで叶えてくれました。

デザインと装着感

外装はマットなシルバーで落ち着いた印象。主張しすぎず、どんな服装にも合わせやすいと思います。
素材はチタンで、軽量・高耐久かつ耐アレルギー性にも配慮されています。

実測で約3.2g。
見た目はややごつめながら、指につけると驚くほど軽いです。

厚みは約2.7mm

装着してみると厚みは思ったほど気にならず、軽さも相まって長時間の着用も苦になりません。

タイピングなどのデスクワークで邪魔に感じることは、ほとんどありません。一方で、カメラを構えるときなど、物を掴むときにリングが当たって、やや邪魔に感じる場面がありました。

防水に対応しているため、手洗い・入浴時も着けっぱなしでOK。
着脱という手間が減るのは、装着を習慣化するうえで非常に大事なポイントです。

幅は約8mm

リングとしてはやや太めで存在感があるので、ビジネスシーンなどでは着けるのが難しい場面もありそうです。そういった面では、オフィスワーカーにとって、日常使いではアップルウォッチに軍配が上がることも多そうです。

アップルウォッチと併用することで、バッテリー問題を解消

ここはアップルウォッチユーザーにも強く推したいポイント。
日中はアップルウォッチで通知・決済・ワークアウトを使い倒し、帰宅後はアップルウォッチを外して充電。その間の睡眠ログや心拍・ストレス計測はリングが担当――という分担が可能になります。

結果として、アップルウォッチの最大の弱点である“充電タイミングの難しさ”がかなり緩和されます。夜間の充電でしっかり満充電にできるため、翌日の日中のバッテリー残量の心配が減少。

「アップルウォッチ1台で睡眠も日中も全部こなす」場合に比べ、リングを併用することで現実的でストレスの少ない運用方法だと感じました。

取得できるデータと“リカバリー”の見どころ

スマートリカバリーリングは、心拍数、ストレスレベル、睡眠(深さ・中途覚醒など)といった基本データに加えて、独自のリカバリー指標(%表示)が特徴的です。

実際、「なんとなく今日はだるい」と感じる日の多くが、リカバリー低めで出ます。
逆に数値が高い日は、「いつもよりもより活動的に動いてみようかな」といったような行動判断の材料に。体感と数値がリンクする面白さがあり、休むべき日にきちんと休む後押しにもなってくれます。

睡眠中に装着しても邪魔にならない

睡眠中に腕にアップルウォッチをしているのは、正直なところちょっと邪魔に感じます。
その点、リングなら装着したまま寝てもそこまで気になりません。

暗所では、測定用の緑色のセンサー光が、最初の数日は気になるときも。
それでも数日使っているうちに、個人的にはすぐ慣れました。重量も軽く、着けていることを忘れてしまうくらい、日常に馴染みます。

バッテリーと充電ケース

約7日のロングバッテリーライフ。
バッテリー持ちに関しては、アップルウォッチと比べると、長期間着用することに意味があるウェアラブルデバイスとして、かなり使いやすいです。

充電ケースはUSB-C接続でコンパクト。持ち運びしやすく、外出先でリングを外すときの入れ物としても便利です。このケースにバッテリーが内蔵されていれば、さらに便利そうだなと思いました。

サイズ選びはサイジングキット推奨

リングはサイズが合わないと精度も快適さも落ちるので、サイジングキットでの試着をオススメします。朝・昼・夜など時間帯によっても指の太さは変化するので、装着しながら、いつも通りに1〜2日過ごしてみると快適なサイズ感がよく分かります。

スマートバスマットとの併用で“一元管理”

同じissinのSmart Bath Mat™(スマートバスマット)と組み合わせると、体重・体組成+睡眠・ストレス・心拍がウェリーアプリに自動で集約されます。
入浴後はバスマットに乗るだけで体重計測、夜はリングで睡眠ログ。それぞれが生活動線に自然に溶け込むため、“意識せずにデータが記録され続ける”状態を作りやすい。

バスマット記事でも書いたとおり、習慣化に最も効くのは「出し入れや操作の手間がない」こと。
この2つのデバイスは、まさにその条件を満たしてくれます。

使って分かったメリット・気になるところ

  • アナログ時計を楽しみながらでも、ライフログの記録が途切れない
  • アップルウォッチとの併用で、夜間充電中もデータを継続(=日中の充電ストレスが減る)
  • 軽量・防水で“着けっぱなし”に向く
  • リカバリー指標で体感と数値がリンクし、休む判断がしやすい
  • 約7日駆動のバッテリーで手間が少ない
  • 買い切り型で、使用するうえでサブスクなどの月額料金が不要なので、長期間の使用に向いている
  • リング幅は太めで存在感あり。スーツ着用時などのビジネスシーンでは装着しづらい場面も
  • 暗所でのセンサー光がやや気になる
  • カメラを使っているときなど、物を掴むときにリングとぶつかってしまう

まとめ:腕時計好きにも、アップルウォッチユーザーにも“効く”リング

スマートリカバリーリングは、「アナログ時計を使いたいけど、ライフログも取りたい」というニーズに真っ直ぐ応えてくれるデバイス。
さらに、アップルウォッチユーザーが併用することで、夜間の充電時間に睡眠ログをリング任せにでき、バッテリー運用の悩みを現実的に解消できるのも大きな魅力です。

生活の中で装着を意識しないまま記録が続くので、データは自然と貯まり、体調の波に気づきやすくなります。

こんな人におすすめ

  • アナログ腕時計を使いたいけど、ライフログも継続して記録したい
  • アップルウォッチを日中フル活用しつつ、睡眠ログは快適に取りたい
  • 「なんとなく不調」を数値で可視化して、休む判断に活かしたい
  • 体重・体組成も含めてウェリーアプリで一元管理したい(スマートバスマット併用)
  • 余計な費用をかけずに長く使いたい(買い切り型でサブスク不要)

リング単体でも十分便利ですが、スマートバスマットとのセット運用で“何も意識しなくてもログが続く”環境が整います。
ライフログをストレスなく習慣化したい人には、かなり刺さる組み合わせだと思います。

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Tanaka Toshiyuki
都内在住フリーランスのカメラマンです。
ファッション・ポートレート・物撮りなどを中心に活動しています。

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